院長ブログ
良い姿勢とは?
「姿勢を良くしなさい!!」
子供のころ良く言われた言葉です。
皆さんも1回は言われたことのある言葉ではないでしょうか?
そこで今日は良い姿勢とはどういう姿勢なのか。
姿勢が悪いとなぜ体に悪影響なのかというところに触れていきたいと思います。
まず良い姿勢とは
横向きで
「耳(耳垂)」
「肩(肩峰)」
「腰(第二仙椎の前側)」
「大腿骨(大転子)」
「膝(膝蓋骨後面)」
「足(外果)」
後ろ向きで
後頭部(外後頭隆起)
背骨(各椎骨の棘突起)
お尻(殿裂)
足の間(両内果の間)
が一直線上に並ぶ状態のことを言います。
では悪い姿勢の何がいけないのか?
よく「集中力が落ちる」「メンタルに影響が出る」と言われていますが、科学的根拠はありません。
あくまでも統計的な話だと考えます。
では何がいけないんだろう…
悪い姿勢を理解するには静力学と動力学、あとは時間を考える必要があります( 一一)
え!?難しいと思った方もいるかと思います。大丈夫です。とても簡単なことです。
体を動かしたときに負担がかかるのは分かりますよね?「疲れた」その感覚、動いたときに加わるのが動力学です。
そこで静力学とは、安静にしていても加わる力のことです。なので、体を動かさなくても体には負担がかかっているということになります。
例:猫背の場合、背骨の前側は圧迫され、後ろは引っ張られてる力が働いています。
要は長時間同じ姿勢でいる場合、動かなくても体に負担がかかっているということになります。なのでデスクワークや長時間の運転などの不良姿勢は肩こり、腰痛になりやすいんです。
なので良い姿勢をするにはできるだけ静力学が働かない、軽い運動をしたり、長時間悪い姿勢でいない、こまめに動くことが大切です。
長時間の不良姿勢は椎間板ヘルニアやロコモティブシンドロームになるリスクを上げることになります。
これを機に自分の姿勢を見直してみましょう。
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