症状Q&A
腰に関する症状
Q.ぎっくり腰になってしまいました。家ではどう対処すれば良いですか?
私もぎっくり腰の経験がありますが、とても辛いですよね…。
簡単にぎっくり腰について説明いたします。
ぎっくり腰とは突然腰に激しい痛みがでる急性腰痛の総称です。医学的には「急性腰痛症」と言います。
重い物を持ち上げた瞬間や体をひねったときなど、ある動作をきっかけに起こることが多く、そのあまりの痛みに思わず動けなくなることもあります。
欧米では「魔女の一撃」(Hexenschuss)という劇的な表現もあるほど、突然襲ってくる激痛が特徴です。
多くの場合、骨が折れたり神経が傷ついたりするわけではありませんが、筋肉や靭帯の損傷、椎間板のトラブルによって強い痛みが生じます。
症状は通常、数日から数週間で徐々に落ち着きますが、その間は日常生活に支障をきたすほどつらい状態となります。
ぎっくり腰を知る上で自分の腰についても知っておきましょう。

腰椎は5つあり、それぞれ関節を作りその間にクッションの役割をする椎間板があります。
そしてその前後には靭帯(じんたい)があります。そして腰椎を支えるように筋肉が付きます。この腰椎を支える筋肉や靭帯
クッションの役割を果たす椎間板に急激な負荷がかかると損傷や炎症が発生して激痛に繋がります。
それは1回の負荷でなる場合もあれば繰り返しの動作で起こる場合もあり原因は様々です。
例えば、朝布団から起き上がるとき、顔を洗おうと前かがみになったとき、重い荷物を持ち上げようとしたときなど……
主な原因は
①急な動作、無理な姿勢での動作
②筋肉の疲労の蓄積
③椎間板の変性によるもの
④不良姿勢、姿勢の問題
⑤繰り返し腰に負担がかかる動作
まだありますが、主なところでいうとこの5つだと考えます。
そこで、ぎっくり腰になってしまったらまず何をしたらいいのか。
・安静に楽な姿勢があれば楽な姿勢で横になりましょう。
・痛い場所が分かる場合、患部を冷やしましょう。(湿布ではなく氷やアイスパックがおすすめです)約3日程度(72時間)
それはどのケガにも共通してできる対処法なので覚えておきましょう。
一度なると繰り返す方も多いので、予防の仕方、なかなか痛みが取れない方など
お気軽にご相談頂ければと思います。
特に腰の痛みがあると同時にしびれがある場合は早期の対処が必要になりますのでお早めにご連絡ください。
椎間板ヘルニアについて教えて下さい。
「椎間板ヘルニア」はよく耳にする言葉ですよね。
椎間板ヘルニアとは、背骨と背骨の間にある「椎間板」というクッションが飛び出た状態のこと言います。
ヘルニアとは飛び出るという意味です。例:臍帯ヘルニアなどがあります。
椎間板には線維輪(硬い部分)と髄核(ゼリー状)があります。
分かりやすく言うと、この椎間板をシュークリームだと思って下さい。
シュークリームの生地の部分が「線維輪」、クリームの部分が「髄核」です。
そのクリームが飛び出た状態、要は髄核が飛び出た状態が「椎間板ヘルニア」です。
症状は腰の痛み、お尻や脚の痛みやしびれが一般的です。病状が悪化すると支配神経領域の感覚鈍麻、筋委縮や排尿・排便障害などが出る場合もあります。

椎間板ヘルニアには狭義と広義があります。
狭義の椎間板ヘルニアとは、前述したように完全に髄核が線維輪を破って外に飛び出した状態を指します。
広義の椎間板ヘルニアとは、椎間板が膨隆して神経に何らかの影響を与えてる状態。筋肉の影響で同じように痛みやしびれの症状を出しているものも含まれます。
一般的に言われる「椎間板ヘルニア」は広義の椎間板ヘルニアが主のような気がします。
椎間板ヘルニアもよく耳にすることが増えたこともあり、AIやネットの情報で自己完結してしまう人が多くみられます。
安易に考えるのではなく、まずは専門医・かかりつけ医や整骨院にご相談してみて下さい。
お気軽にご相談ください。






